1947-08-23 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号 次に鐵道弘濟會の問題でございますが、これは昭和六年に江木鐵道大臣の寄附行為によりまして、財團法人として鐵道弘濟會が鐵道退職者の救濟を目標に公益事業を公共團體として始めましてことにスタートをいたしまして、最近におきましては、ひとり退職者のみならず、現職職員につきましても、困窮しておる現職職員の家族、もしくは職員の厚生救濟の方面、あるいは慰安等の方面、またさらに教育の方面、學校經營等にも乘り出して、廣く 伊能繁次郎